2017/09/07 14:56

御使用上の注意点など

 

●塗装の耐久度
塗膜の耐久度は比較的あります。

御使用の環境によると思いますが、

日常使用で多少ぶつけたりしても、

塗装が剥がれる事はないかと

思います。


ですが、硬い物

(金物やコンクリートなど)に、

当てたり擦れたりすると衝撃で

塗膜は剥げます。

純正品含め、塗装物は

同じかと思います。

 

当然メーカーさんの塗装と

比較されると、塗膜は劣ります。
出来る限り塗膜を強くする為に、

塗装後に調合したクリアーの

上掛けをし、保護を行っています。

使用している塗料は、特殊な

高品位塗料を掛け合わせて

使用しています。
模型や一般的な塗料等で

使用する物とは違い、

高品位塗料を使用して

おりますので

耐候性・伸縮性はあります。

 


●ベルトに関して

一番問題が多く、負荷が掛かる

部分はベルトです。

ベルトの箇所でも特に負荷が

掛かる部分は


【塗装した部分どうしが擦れる箇所】

【曲がる機会が多い箇所】

【尾錠の所】【ベルト先端部】

【ベルト裏 滑り止めの凹凸が

あるモデル】


ベルト部分に関しては、下地処理を

入念に行い、特に硬度を軟化させて

塗膜自体を柔らかくしております。

それでも他の一般塗装品と同様に

消耗品となり、使用していると

シワ・浮き・割れ・剥げは

発生することを予め御理解下さい。

 

塗装された物に関しては、

実使用でも通常の塗料よりも

伸縮性には特に長けているとは

思います。


ですが、ベルトは曲げる事が多く、

元の素材自体に負荷が

掛かりやすい箇所です。

その箇所は塗膜を傷めやすく、

シワや浮き、酷い場合は割れや

剥がれの原因となります。
無理に曲げたり、逆に曲げたりの

御使用は劣化を早めてしまいます。

特にベルト裏側がシワや浮きが

発生しやすい箇所となります。
 
装着していると、どうしても

ベルト同士が重なって、擦れ合う

事になり傷みやすいです。

脱着時にも曲げたり、刷れたり

する事が多いので、表裏共に

負荷が掛かります。


特に脱着時にバックル部分が

金属やプラスチックの為、

どうしてもベルト穴とベルト表面に

負荷がかかり、傷む事があります。

通常の純正品Gショックでも

その部分がよく傷みます。
御使用時はその辺りを、特に

注意しながら使用して頂ければ、

長持ちします。

 

ボタン部分やスミ入れ部分も

塗装している場合は、剥げ易い

箇所になります。
爪の先などでボタンを押さない様に

気をつけて下さい。
指の腹(柔らかい部分)で

押すように心がけて頂ければ、

その分長持ちします。

 

●最後に
長々と書きましたが、ガラス細工を

扱うように慎重に...という訳では

御座いません。


ですがリペイント(再塗装)している

物となりますので、通常の

純正Gショックのように、

大手メーカー様が販売している

物では御座いません。

そちらと比較されますと、

耐久性は劣ります。

カスタム後のトラブルや

クレーム等は、素材の関係により

塗り直し等が出来ませんので

一切お受け出来ません。


ですが、自分だけのオリジナル

カスタムGショックが手に入ります。
その辺りを御理解・御了承頂ける

方のみに、少量では御座いますが

お譲りさせて頂いております。